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ウインドエアコンを設置した場合、使用時に窓を開けなければいけないので、音が漏れないか心配ではないですか?
防音設計ならいいけれど、どちらにしてもどのくらい音が漏れるのか確認しておきたいところですよね。
そんな音漏れが気になるあなたに、ウインドエアコンを取り付けると実際、音漏れはどうなるのかをお話しします。
ウインドエアコンは防音でできているのか?
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ウインドエアコンは窓との隙間が開かないようにパッキンをつけますが、これは冷気を逃さないためのもので、防音のためのパーツではありません。
窓との隙間を塞ぐ物なので、多少は音漏れを防げるでしょうが、窓を閉めた時と比べると劣るでしょう。
枠も防音素材ではないです。
防音素材にするなら特注になるので、かなり高額になるかと思います。
また、ウインドエアコン自体の音はどうしても外に聞こえます。
昔と比べると、かなり発生する音が小さくなりましたがこればかりはどうしようもありません。
昔はコンプレッサーの音がうるさく、騒音レベルでしたが、今はそこまで気にならない音量になっています。
しかし、使っているうちにコンプレッサーが古くなったり、カバーに隙間ができたりして音がうるさくなってきます。
そうなったらウインドエアコン自体にメンテナンスや防音対策が必要でしょう。
※エアコンの風の音が気になる方は下記記事を参考にしてください
エアコンの風の音がうるさいが風を誘導したり分散するいい方法とは?
ウインドエアコンは音漏れするもの?
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ウインドエアコン使用中はウインドエアコンを設置する前と比べると、どうしても音漏れは大きくなります。
枠と壁の微妙な隙間や、パッキンの材質もあるからです。
ほんの少しだけ窓を開けた状態と同じだと思ってください。
まず、そこを埋めないことには音漏れは小さくなりません。
稼働中はウインドエアコンの稼働音がするので、それで少しだけごまかせるという利点もあります。最近のウインドエアコンの音は小さいので、そこまで効果がないかもしれませんが・・・。
しかし、なるべく音を「漏らしたくない」という方や、「大きい音を出すことがあるので気になる」という方もいらっしゃると思います。
その場合、防音するのであれば、防音素材で囲ってしまうのが1番です。
全てを囲ってしまうと送風口も塞いでしまうので送風口の周りだけ囲わないでおきましょう。
他にも隙間があればパテで塞ぐか、防音素材で塞ぐかしましょう。
どのみち窓をしていても音は漏れます。
ある程度は妥協が必要だと思います。
現状で音漏れが気になって仕方がないのならウインドエアコンは諦めましょう。
ウインドエアコンを設置した時に、音漏れがひどいようだと気になるということでしたら、そこまで気にすることは無いです。
窓が防音設計になっている場合は別ですが、綺麗に取り付けて隙間を何かで塞いでおけば、そこまで大きな差はありません。
気になるようなら、大きな音を出す時だけ冷房を切って、窓を閉めましょう。
※エアコンの風が苦しい場合は下記記事を参考に頂けたらと思います。
まとめ
ウインドエアコンをつける以上隙間はできます。
気になるようなら、ウインドエアコンをなるべく使わないで窓を閉めておくか、防音素材を使い隙間を埋めておきましょう。
私は、購入したのにほとんど使わない、というのはもったいない気がするので防音素材を使うことをおすすめします。
音漏れだけでなくウインドエアコン自体の音も抑えたい方もいらっしゃると思います。
そんな方にはコロナのウインドエアコンをおすすめします。
コロナのウインドエアコンは静音性に定評があります。
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