|
もうすぐ冷房が必要な時期ですね。
エアコンの購入を考え始めている方も多いと思います。
しかし、エアコンにはウインドエアコン、ルームエアコンがあって、それぞれメリット・デメリットがあります。
理解しないまま購入してしまうと後悔するかもしれません。
ここでは、ウインドエアコンとルームエアコンの違いやウインドエアコンのメリット・デメリットを紹介させていただきます。
購入の参考になればと思います。
ウインドエアコンとエアコンの違いについて
|
ウインドエアコンとエアコンは見た目、設置方法、機能、費用の4つの点に違いがあります。
・見た目
エアコンは横に長い作りになっていますが、ウインドエアコンは窓に取り付けるため、縦に長いです。ウインドエアコンはその仕組み上、横向きに設置すると上手く機能しません。
エアコンは室外機と水を排水するホースが必要です。部屋に穴を空ける必要もあります。
ウインドエアコンは内部に水を溜めるトレイがあり、溜まった水は熱で乾かす仕組みなのでホースは必要ありません。
穴を空けられない場合や外に排水すると苦情がくる環境の場合はウインドエアコン一択ですね。
ただし、雨などで湿度が非常に高い時は水が乾きにくいので、ウインドエアコンでもホースをつける必要があります。
・設置方法
エアコンは業者に設置を依頼する必要があります。特殊な道具や技術がないと上手く出来ません。
ウインドエアコンは設置方法が簡単なので自分で取り付けることができます。
基本的に穴を開ける必要はなく、ドライバーがあれば設置できます。
窓の種類によっては窓枠にネジ穴を空ける必要がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。
また、ウインドエアコンは窓を開けたまま使用します。付属のパッキンを使用して窓との隙間を埋めて空気が漏れないようにする必要があります。
本体は20kgほどあるので、非力な方は手伝ってもらいましょう。女性の場合は体を鍛えている方でないと無理なようです。
・機能
エアコンは冷房・暖房がついていますが、大体のウインドエアコンは冷房のみです。
もちろん、暖房付きもありますが、その分高額になります。
2万円以上高くなるようなので、それだったら1万円くらいの暖房器具を別で購入することをお勧めします。
高額になるほど機能が増えるのはどちらも同じようです。
・費用
エアコンは一番安いものでも4万円以上します。
工事費用は家の構造と新規か買い替えかによって変わりますが、大体1万〜2万円します。
ちなみに取り外す時も費用がかかります。
ウインドエアコンは本体が3万円から5万円で、自分で取り付けてしまえば工事費用はダダです。
※エアコンを使うとき体調不良が気になる方はこちら
エアコンを使うと風邪を引く理由とは?咳や頭痛はうつるのか?対策とは?
ウインドエアコンのメリットやデメリットとは?
|
ウインドエアコンは、エアコンを設置できない環境において特にメリットがあります。
さらに、購入・設置費用の面でも非常に優秀です。
・メリット
穴を空ける必要がない
外に排水する必要がない
費用が安い
自分で設置できる、取り外せる
室外機を置くスペースが不要
・デメリット
使用する際は窓を開けなければならない
横殴りのひどい雨だと本体に雨がかかってしまうので使用できない
重いので設置するのに力が必要
設定温度まで下がると”ガタン”と停止音がなる
家電量販店のほとんどの店で販売していない
※ウインドエアコンをキャンピングカーに取り付けれるか気になる方はこちら
キャンピングカーにウインドエアコンは取り付け可能?コロナは車中泊でも快適?
まとめ
|
ウインドエアコンを購入するのであれば、古い型のものは避けましょう。
音がうるさい可能性があります。
エアコンなら室外機が外にありますが、ウインドエアコンは本体に内蔵されているので音が気になりやすいですし、うるさいとお隣にも迷惑がかかります。
口コミをみてから購入しましょう。
私のおすすめはコロナの”CW-16A”です。こちらの商品は楽天ランキングで1位を取得しています。従来の機種の20%も音をカットしていて、口コミもかなり高評価です。
参考口コミ
大変満足しています。急なエアコンの故障で注文してから工事まで最低2週間はかかると大型電気店ても言われてしまい、とにかく急遽という事でこちらの商品に辿り着きました。
音の心配や工事が自分で出来るか、それより冷えるのか?不安でしたが 音は静かで工事も何とか不器用な自分でも1人で出来ました。
冷えも申し分なく大変満足しています。
ネットの商品に限らず季節家電は、もっとも使用する時期になると価格が高騰します。安いうちの購入をおすすめします!
|